ポイ活を目的として、クレジットカードを作りすぎるのは危険です。
コスパの良いポイ活としてクレジットカードの発行を活用するのは問題ありません。
でも過度なクレカ発行は、信用機関からの信用度を失うなどリスクがあるんですね
そこで今から『ポイ活のためのクレカ発行の注意事項や手順』をお話しします。
- ポイ活でクレカを作りすぎるリスク
- ポイ活目的でクレジットカードを発行する手順
- クレカを作りたくない人向けのポイ活おすすめ案件
この3つを知れば、あなたに合ったポイ活がわかります。
クレカも正しく発行すればポイ活の心強い味方になりますよ。
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ポイ活でクレジットカードの作りすぎはNG!何枚も作るリスク
クレジットカードを発行するだけで3000円~1万円分のポイントが貰えるポイ活案件。
コスパが良くてすごく魅力的な案件ですが、ハイペースでクレカを作りすぎるのは危険です。
なぜなら次の5つのデメリットがあるから。
① クレカを多重に申し込むと『申し込みブラック』になるリスクがある
ポイ活目的でクレカを短期間で何枚も作ると、金融機関からの信用度に影響します。
『そんなにクレカを発行して返済能力は大丈夫?』
『急な出費でお金が必要になったのではないか?』
このように判断されると、クレジットカードを発行するときの審査に通りにくくなります。
金融機関から「お金を借りるのに必死」・「返済能力がない」と判断されてしまうんですね。
ポイ活のためにクレカを発行したのに、審査がおりず時間の無駄になってしまう可能性もあります。
なのでポイ活は高単価案件だけ狙い撃ちするのは辞めましょう。
ポイントサイトやアンケートモニターを掛け持ちして、コツコツとお小遣い稼ぎするのが安全です。
② 信用情報機関からの判断は長期間影響する
先ほどのように『信用度がない人』と判断されると、その評価は簡単には覆せません。
なぜならクレジットカードの申込履歴は信用情報機関(CIC)に把握されてるからなんですね。
その評価は約半年間ほど残ると言われ、その間はクレジットカードの審査が通りにくいままとなります。
誰でも発行できると言われるクレカも作れなくなるんですね。
こうなるとプライベートで使うためのクレカも発行できなくなってしまいます。
気軽にできるポイ活のはずが、プライベートの支払い方法にも影響を及ぼしてしまうんです。
③ クレカを作りすぎると出費が把握できずに金欠になる
クレジットカードを作ったとなると興味本位で1度使ってみたくなるもの。
新しくクレカを作るごとに、そのクレカで決済をすると、どんどん家計の出費を把握しづらくなります。
結果的にクレジットカードでの支払いが増え、月末になって通帳を見て引き落とし額にビックリするかもしれません。
ポイ活が目的で作ったクレカはあくまでポイント目的。
ついつい使用してしまうと、すべてのクレカでのお金の流れを知る手間が増えるんですね↓↓
④ アカウントIDやパスワードの管理が難しくなる
何枚もクレジットカードを作ると、WebサイトでログインするときのIDやパスワードの管理も手間になります。
クレジットカード1社だけなら暗記して覚えられたかもしれません。
でもそれが5社~10社と増えていけば、記憶に頼れなくなるんですね。
ちゃんとメモしておかないと、どの金融サイトにどのパスワードを使ったのかわからなくなります。
秘密の質問もどれにしたのかわからなくなり、混乱してしまうので注意しましょう。
⑤ クレジットカードの契約の長さも評価になる
管理が難しいなら発行してすぐ解約しよう!
そう考えるかもしれませんが、発行後にすぐ解約するのもリスクがあります。
実は信用情報機関はクレジットの契約期間(口座保有歴)でも、クレジットスコアを評価するんですね。
なのですぐ解約する行為も信用度を落とし、どのクレジットカードの審査にも通りにくくなってしまいます。
短期間で何枚も作りすぐ解約するとなれば、要注意人物として認定されてしまうということ。
このようにクレジットカードを短期間で作りすぎることはリスクが伴います。
あくまでポイ活は長期的にマイペースに取り組んで、生活に少し豊かにするためのものです↓↓
ただポイ活を目的としてクレジットカードを作ること自体は禁止されていません。
大切なのは『短期間でクレカを作りすぎないコト』
そこで次からはクレジットカードを作る手順や流れについて見ていきましょう。
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ポイ活を目的としたクレジットカードの作り過ぎは避ける!おすすめの手順
ポイントサイトのクレジットカード案件を見ても『ポイ活目的で作らないでください』とは書いていません。
むしろキャンペーンやポイ活は広告費のようなものなので、それを踏まえて企業側も案件を出しています。
なので『過剰に作りすぎなければ大丈夫』というルールを守りながら、クレカ発行の手順を見ていきましょう。
① ポイ活でクレジットカードを発行するペースを計画する
1ヶ月の間に何枚もクレカを発行するのは辞めましょう。
最低でも1ヶ月~2カ月に1枚のペースで作るのが無難です。
ちなみに私はより安全性を重視して、半年に1枚と言う超スローペースにしています。
プライベートでメインに使っているクレカに悪影響が合ったら嫌だという考えがあり超スローペースに計画。
超お得なキャンペーンを実施しているときに発行して、1万円前後のポイントをもらっています。
② 作るクレジットカードは厳選する。3つの基準
手当たり次第にクレカを発行しない代わりに、実際に作るクレカは厳選します。
案件を見る時に注目したいのは、『①ポイント額・②年会費・③案件達成の難易度』になります。
まずは単純に案件をこなしたときにもらえるポイント額ですね。
これは多ければ多い方が良いです。
次にクレジットカードの年会費に注目。
初年度無料なのか永久無料なのかで、そのクレカを解約するタイミングは変わってきます。
ポイントが1万円分もらえても年会費で5000円かかったら実質5000円分のプラスにしかならないんですね。
クレカを解約するときも初年度無料で2年目からお金がかかるカードを優先した方が良いです。
最後3つ目に注目したいのが案件達成の難易度。
例えば発行しただけでポイントがもらえるのか、発行後にそのクレカを利用しなければならないのかなど。
できれば発行した時点でポイントがもらえるような案件が利用です。
逆に『入会後に○万円使う』という条件だと、そのクレカを何度も利用しないといけないのでハードルが高いんですね。
こういった案件を詳しくチェックしないでいると、『発行したのにポイントがもらえない』という事態になります。
『ポイ活が怪しい!詐欺だ!』と言う人は、こういった細かい説明文を見落としているケースも多いです↓↓
③ クレジットカードの解約・解除も計画的に。
ポイ活目的で作ったクレジットカードは、普段に利用することはないかと思います。
なのでポイントが付与されたら解約してもいいのですが、先ほども言った通り契約期間が短すぎるのも信用度に影響します。
そこでクレジットカードを発行したら、解約する優先順位を付けましょう。
優先度が高いのは、年会費が初年度無料だけど2年目から料金がかかるもの。
こういったクレジットカードは、2年目になる前の月に解約した方が良いです。
クレジットカードの解約手順は電話するだけなので簡単ですよ。
忘れないようにすぐ解約したいところですが、信用情報機関からの評価を下げないためにも半年は保有しましょう。
年会費がずっと無料のクレカは、1年以上保有しても特に問題はないので優先度は低いはず。
発行も解約もスローペースで行うのが安全です。
- 作るペースは最速でも1ヶ月に1枚
- 案件は『ポイント付与額・年会費・案件の難易度』で厳選する
- クレカの解約は2年目に年会費が発生するカードを優先
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ポイ活でクレジットカードを作りたくないとき!クレカ以外のポイ活術
- 話を聞いていたらクレジットカードを作るのは嫌になった
- クレカ以外でポイントサイトでポイ活はできないの?
そう考える人向けに、最後はクレカ以外でおすすめのポイ活を紹介します。
クレカを発行する人もしない人も、より効率的にポイ活をしませんか?
① クレカ以外の手軽な案件をこなす
ポイントサイト内にはたくさんのサービスがあります。
もちろんクレカ発行の案件はコスパが良いですが、それだけではありません。
- アプリのダウンロード
- アンケートへの回答
- サイトへの無料会員登録
- 資料請求
- ネット銀行の口座開設
- ポイント還元率100%の商品の購入
高額のポイントがもらえる案件や、手間がなくすぐにポイントをもらえる案件などさまざま。
この辺りは好みになってくるので、『これなら続けられそう』という案件を攻めていきましょう。
ちなみに私は手軽な案件をコツコツと積み上げているスタイルでポイ活をしています。
ポイ活用のメールアドレスを作って会員登録をしたり、アプリのダウンロードもよく取り組みますね。
会員登録やアプリはやりすぎると、メールや通知がうざくなるので活用方法に注意が必要です↓↓
ポイントサイト内のゲームはスキマ時間に取り組む
案件の中でも気軽に取り組めるのがポイントサイト内のゲームではないでしょうか。
クイズに答えて1ポイント、詰将棋をやって1ポイントなど、ゲーム感覚でポイ活できるのが魅力。
ただ注意したいのはコスパという点で見ると、あまりオススメはできないんですね。
ポイントサイト内の全てのゲームを時間をかけてこなしても、数十円にしかなりません。
これならバイトなどをした方がはるかに効率よく稼げることになります。
なのでポイントサイト内のゲームに関しては、スキマ時間に遊び感覚で取り組むのが正解。
友達との待ち合わせ中や、電車に乗っているとき、テレビのCMなど暇な時間に行うだけで大丈夫です。
こういったコスパの悪い案件にこだわると効率性が落ちて『頑張っているのに稼げない』となるので注意しましょう↓↓
ポイ活としてクレジットカード発行はおすすめ!ただ作りすぎると要注意
今回はクレカ発行でのポイ活に関する手順や注意事項についてお話ししました。
ポイ活目的でクレジットカードを作ること自体は禁止されていませんし可能です。
ただクレジットカードをハイペースで発行するのは信用情報機関から評価が下がるリスクがでるので注意しましょう。
1ヶ月に1枚程度の発行ペースにして、クレカ以外の案件に取り組んでポイ活を続けていくことをオススメします。
目先の収入に目がくらんで、どんどんクレカを発行することだけは避けましょうね。
もしポイ活以外でも稼ぎたいなら、アンケートモニターも検討すると良いですよ。
アンケートモニターはスマホでアンケートに答えるだけでポイントがもらえるお小遣い稼ぎです。
たまに座談会やWebインタビューなど時給数千円の依頼もくるので、ポイ活と併用して取り組んではいかがでしょうか?