マクロミルは100%安全ではありません。
何があっても絶対に安全なサービスはこの世にはないです。
ただ他のアンケートモニターと比べると、マクロミルの危険性は低かったです。
今回はマクロミルの安全性や、安心して使えるコツを紹介します。
- マクロミルの運営会社は信頼できるか
- Webサイトやアプリは安全に使えるか
- セキュリティや個人情報を意識した使い方
アンケートモニタ―はどのアンケートに参加するかを自分で決めることができます。
なのでより安全を意識した使い方もできますよ。
スポンサーリンク
マクロミルは安全？運営会社は信頼できるが100%安全ではありません
そもそもマクロミルの運営会社は信頼できるのか。
株式会社マクロミルに、個人情報を預けて良いのか見ていきます。
① マクロミルの運営会社について
| 会社概要 | |
|---|---|
| 社名 | 株式会社マクロミル |
| 所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F |
| 支店 | 関西支店 名古屋営業所 仙台オフィス acromill Base Fukuoka |
| 設立年月日 | 2000年1月31日 |
| 連結売上収益 | 40,616百万円（2023年6月期） |
| 上場証券取引所 | 東京証券取引所プライム市場 |
| 取締役 | 佐々木徹 |
| 事業内容 | マーケティングリサーチ事業 インターネットリサーチ グローバルリサーチ事業 マーケティング施策支援事業 |
マクロミルの運営会社は株式会社マクロミル。
会社が設立されてから20年以上経ち、全国各地に支社があります。
アンケートモニタ―の中では規模が大きいですね。
なので怪しい会社ということはありません。
② マクロミルに登録しても大丈夫？個人情報の取り扱い
アンケートモニタ―は個人情報を入力して報酬を得ます。
年齢や居住地や、趣味や買い物など、いろんな情報を入力しますよね。
なのでこういった個人情報の取り扱いや、セキュリティ対策に企業が取れだけ真剣に向き合っているかも重要になります。
企業の信頼性を見るときは、プライバシーマークに注目しましょう。
プライバシーマークとは個人情報を適切に扱っている企業にのみ与えられる認証のこと。
マクロミルはプライバシーマークを取得しているので、安全性が高いと言えます。
他にもマクロミルはISMS認証マークも取得しています。
これは情報セキュリティに対して評価されたときの認証。
プライバシーマークやISMS認証マークを取得している会社は、アンケートモニタ―の中でも安全な部類に入ります。
参考⋙アンケートモニターで安全かつ稼げるサイトだけ厳選してみた
③ いくらマクロミルでも100%安全ではない！不正ログインに注意
マクロミルは安全性が高いことがわかりました。
でもだからといって100%安全というわけではありません。
それはマクロミル自身も注意喚起しています。
第三者による身に覚えのないポイント交換が発生しています。
引用元 マクロミル
一般的に、パスワードを複数のサービスで使い回している場合、パスワード漏洩のリスクが高くなりますので、被害を防ぐための対策のひとつとして、他社サービスとは異なる文字列にて設定いただき、厳重な管理をお願いいたします。
不正ログインで最も多いのはパスワードの使い回し。
いろんなポイ活サイトで同じID・パスワードを使っていると、1つバレたら全てバレることになります。
これはマクロミルの責任ではなく、私たち利用者側の管理の問題。
マクロミル側も第2パスワードや電話認証で対策していますが、万全ではありません。
なので仕様変更をして、被害を防ぐようなポイント交換ルールにもなりました。
- 登録情報のメールアドレス変更から72時間以内はポイント交換できない
- 前回のポイント交換申込みから24時間以内はポイント交換できない
どのポイ活サイトでも言えますが、パスワードの使い回しは辞めましょう。
そこさえ守れれば、マクロミル自体の危険性は低いですよ。
- 全国に支社があるほど大きな会社
- プライバシーマークやISMS認証を取得している
- 電話認証など不正ログインへの対策もしている
マクロミルの危険性について！サービスについて”騙された”という声も？
| サービスについて | |
|---|---|
| アプリ | Androidあり iPhoneあり |
| Webサイト | あり |
| アンケートの配信数 | 1日10件前後 |
| アンケートの種類 | Webアンケート 日記形式 オンラインインタビュー 試供品モニター 会場調査 座談会 訪問インタビュー |
| レート | 1ポイント=1円 |
| ポイント有効期限 | 1年 (個人情報の更新で延長) |
| 最低交換ポイント数 | 300ポイント |
| 交換手数料 | 無料 |
| ポイント交換先 | 銀行振込 Amazonギフト券 仮想通貨 各種商品 各種ポイント |
では次にマクロミルのWebサイトやアプリの安全性を見ていきましょう。
登録してからポイント交換するまでの流れで危険なシーンはあるのでしょうか。
① マクロミルはお金かかる？
マクロミルは登録にお金はかかりません。
登録にも更新にも退会にもお金はかからないです。
お金が必要なシーンはなく、強いて言えばポイント交換のときですね。
ポイント交換時に手数料がかかる交換先を選ぶと、ポイントが減ってしまいます。
ただそれ以外でマクロミルを使っていて、お金がかかることはありませんよ。
② マクロミルのセキュリティ対策について
マクロミルを利用していると、アンケートでいろいろな質問が届きます。
休みの日の行動や、普段通うお店などプライベートな情報も入力します。
そこで重要になるのがセキュリティ対策。
Webページのセキュリティは、SSL対策されているかで判断できます。
SSLとは情報の暗号化のこと。
万が一情報が流出しても、個人情報が暗号化されているので被害を防ぐことができる仕組みです。
ちなみにこのSSL化されいているかは、Webサイトのアドレスを見ればわかります。
マクロミルのように『https』となっていたら問題ありません。
③ マクロミルのお買い物モニターは危険？
Webサイトを通さず個人的な情報を送信するアンケートもあります。
それがマクロミルのお買い物モニターという調査。
普段の買い物で購入した商品をバーコードを送るという調査になります。
毎週100円～150円ほど報酬をもらえて、それとは別にボーナスポイントもありました。
すごい稼ぎやすいアンケートではありますが、購入した商品を教えることに抵抗があるかもしれません。
なのでお買い物モニターに関しては怪しいと思えば、無理に参加する必要はないでしょう。
もともとマクロミル側から依頼がないと応募できない種類のアンケートではあります。
なのでマクロミルを使って依頼が来てから考えても良いですね。
④ マクロミルは銀行振込しても安全？
マクロミルはポイント交換先に銀行振り込みがあります。
口座を入力するとき不安を感じるかもしれません。
ただ先ほども言ったようにマクロミルはSSL(情報の暗号化)もされています。
ただ先ほども言ったようにマクロミルはSSL(情報の暗号化)もされています。
さらに不正ログイン対策として電話認証も導入しました。
それでも現金化が怖いなら、電子マネーやAmazonギフト券への交換を選びましょう。
これらの交換先を選んでも、ほとんど現金感覚で使えますよ。
⑤ マクロミルで騙されたという声の正体とは？
私はマクロミルを5年以上使っていますが、危険な目に遭ったことはありません。
ただ口コミを見ていると、たまに『騙された！』という声も見かけます。
これはマクロミルを紹介している側の責任になります。
例えばSNSで『マクロミルだけでバイト代を稼げる』などで勧誘している人もいます。
この言葉を信じた人は月数千円しか稼げないマクロミルに『騙された』という感覚に陥るでしょう。
確かにマクロミルの座談会に当選すれば、月1万円の報酬は超えます。
ただ毎月必ず当選するわけでもないので、過度な期待はしない方がいいですよ。
私の場合は複数のアンケートモニタ―を使って月5000円以上を稼いでいます。
そこにプラスαで座談会などにたまに当選したらラッキーというくらいですね。
- 登録から退会するまで無料で使える
- WebサイトはSSL(暗号化)されているので安全
- お買い物モニターは不安なら応募しなくてOK
- 銀行振り込みが怖いならポイント系に交換しよう
- 稼げる期待が大きいと騙された感覚になる
スポンサーリンク
マクロミルをより安全に使うコツ
安全なのはわかったけど、それでも使うのが怖い…
こんなときのために、できるだけ安心してマクロミルを使うコツを紹介します。
今すぐ取り組めるものや、ほんの少し意識するだけなので簡単ですよ。
① マクロミル専用のメールアドレスを作る
1つ目の準備はマクロミル専用のメールアドレスを作ること。
ポイ活用のメールアドレスを作れば、プライベート用のメールアドレスが危険な目に遭うことはありませんよね。
ポイ活サイトから届くメールなども一括で管理できるので楽。
普段から使っているアドレスを守る方法として有効です。
② 試供品モニターでは住所が必要？アンケートで危険を感じたら中断も可
アンケートモニターのメリットは、どのアンケートに回答するか自分で選べることにあります。
なのでアンケート回答中に『あれっ？』と不安を感じたら中断しても構いません。
どのアンケートに、どこまで回答するかは自由に決めることができます。
中断すれば報酬はもらえませんが、それでも不安を感じながら回答を続けるよりマシなはず。
特に試供品モニターなどの依頼は、本名や住所を入力する必要があります。
こういった回答が嫌なら最初から試供品モニターを避けることもできますよね。
③ オンラインインタビューや座談会で危険なもの
座談会や会場調査はメチャクチャ稼げるアンケートです。
ただ中には健康リスクがあるものも含まれるんですね。
そういったものにリスクを感じるなら無理に応募するのは辞めましょう。
- 新薬
- サプリ
- 食品
体内に入れるものは、私も少し不安があります。
いくらマクロミルが安全でも、調査を依頼した会社の新商品まで安全かはわかりません。
なので報酬が高いからといって、無理に応募する必要はありませんよ。
④ 貯まったポイントはすぐ交換
マクロミルのポイントが貯まったら、すぐ交換した方がいいです。
マクロミルは24時間以内に連続してポイント交換ができません。
なので1000ポイント貯まったらPexなど、あらかじめ交換ルールを作った方が楽です。
ポイントをまめに交換していれば、不正ログインがあっても被害を最小限に抑えられますよね。
最近ではdポイントやPayPayとの連携もして、さらに使いやすくなっていますよ。
⑤ マクロミルの辞め方を確認しておく
マクロミルを使って、もし危険を感じたら退会しましょう。
マクロミルはマイページから簡単に退会できます。
- マイページにログインする
- 退会手続きから本人確認をする
- 注意事項を読み退会をする
先に退会方法を知っておくだけでも、安心してマクロミルを使えますよ。
- ポイ活用のアドレスで登録する
- 回答したくないアンケートは中断する
- 新薬やサプリなどのアンケートは断る
- ポイントは貯まったらすぐ交換する
- 退会方法を確認しておく
スポンサーリンク
マクロミルは安全に使える！ただユーザー側の油断に注意
マクロミルは運営会社もサービスも安全性が高いです。
歴史も実績もあるしセキュリティ対策もバッチリ。
ただ私たちユーザー側の使い方でリスクが高まることに注意しましょう。
IDとパスワードに関しては使い回しをしないこと。
不正ログインの被害が増えているので、パスワードの使い回しは危険です。
