アンケートモニター自体が危ないわけではありません。
スマホでスキマ時間を使って、簡単にお小遣い稼ぎができるのがアンケートモニターの魅力。
でも個人情報が漏洩するリスクや、悪質なサイト・調査に出会う可能性も0ではないんですね。
そこで今回は『アンケートモニターのバイトの危険性』についてお話ししていきます。
- アンケートモニターのリスク
- 怪しいサイトの見極め方
- スマホのセキュリティ対策も必要
アンケートモニターのバイトの危ない使い方を確認しておきましょう。
危険なアンケートモニターを避けるためには、6つの見極めが大切になってきます。
アンケートモニターは危ない?危険を感じる瞬間3選
まずアンケートモニターのバイトという業界全体の危険性について見ていきます。
どんな業界でもそうですが100%安全というのはありえません。
アンケートモニターのバイトにも次の3つの危険が隠されています。
少しでも不安なら、そのモニターバイトを避けたり、対策が必要ですよ。
① アンケートモニターで個人情報が漏洩するリスク
アンケートモニターのバイトを始めることで、最大のリスクが個人情報の漏洩です。
…というのもアンケートモニターのバイトを始めるには、まず最初に会員登録をするんですね。
名前・住所・職業・年齢・年収・趣味など、パーソナルな情報を入力していきます。
これはアンケートモニターを運営する会社側が、利用者に合ったアンケートを送るために必要なこと。
でもその反面で、個人情報の漏洩のリスクも出てきます。
ニュースを見ていると毎日のように『○○社の個人データが流出』といった話題を見かけますよね?
それはアンケートモニターを運営する会社も同じリスクを背負っているということ。
私が会員登録したサイトで、何か情報が漏れたということは今までありません。
ただ将来的に個人情報が第三者に洩れる可能性は0ではないんですよね。
なのでアンケートモニターのバイトを始めるときは、安全性の高い運営会社を選ぶ必要があります↓↓
② 高単価のモニターバイトは健康面で危ない可能性がある
アンケートモニターのバイトの種類でも危険度は変わります。
スマホでアンケートに答えるだけのモニターバイトは安全性が高いですよね。
一方で治験バイトなど、新開発の薬やサプリを服用するモニターバイトはリスクが付きまといます。
もちろん人体への影響がないものを開発していますが、100%安全だとは言い切れない面も。
治験モニターはモニターバイトの中でも単価が高いバイト。
ただ自分の体で実験をするので危険度も高いと言えます。
もし単価の高いモニターバイトを探しているなら、座談会や訪問調査など別のモニターに応募しましょう↓↓
③ スマホのセキュリティ対策や通信環境で危険度が高まる
アンケートモニターのバイトをしているとき、危険なのは運営会社だけではありません。
次はアンケートに答えているときの、あなたのスマホのリスクについて。
例えばログインパスワードを使いまわしている場合や、誕生日に設定していると不正ログインの可能性が高まります。
『コツコツとアンケートに答えてポイントを貯めていたのに、第三者にログインされて換金された』なんてことになるかもしれません。
また最近のアンケートは『動画を見て感想を書く』といった種類も増えています。
通信量がかかるからと、公共施設の無料Wi-Fiを使うときも注意が必要です。
とくに暗号化されていない無料Wi-Fiは、あなたのスマホの個人情報が第三者にわたるリスクが出てきます。
暗号化されていないWi-Fiとは?
下の画像のように鍵マークがないもの
スマホでアンケートに答える場合はセキュリティアプリを入れること。
そしてWi-Fiに接続するときは鍵マークがあるかの確認も必須です。
- 個人情報の漏洩
安全性が高い運営会社を選ぶ - 治験バイトは自己責任
不安なら治験バイトは避ける - スマホのセキュリティ面
セキュリティアプリをDLする
Wi-Fiに接続するときは鍵マークの確認
アンケートモニターの危ないサイトは絶対に避けろ!怪しい悪質サイトの見極め6選
次は実際にアンケートモニターのバイトを始めるとき、危険性が高いサイトを避ける方法を紹介します。
アンケートモニターはいろいろな会社が運営しています。
なので『安全で稼ぎやすいサイト』を見つけていきましょう。
① アンケートモニターの会員数を見ると悪質サイトを避けられる
単純に会員数がどれくらいかを見れば、危険なサイトは避けられます。
会員数が少ないということは、登録してもすぐ退会するなど、『辞める理由』が隠されている証拠。
『(アンケートサイト名) 会員数』とググれば、知りたい運営サイトの会員数がわかります。
あとはアプリなら口コミの件数を比較しても、利用者が多いかを確かめられますね。
② 運営サイトの運用歴が長いほど危険性は低い
会員数と同じで運用歴も安全性を見るときの重要なポイントです。
運用歴が長いということは、大きな問題もなく今まで運営できたという証拠ですよね。
逆に今年できたようなアンケートモニターは、実績と言う面では不十分。
危険なサイトを避けたいと考えているなら、運用歴が長いサイトを選びましょう。
③ アンケートモニター運営会社の信頼性を見るのも重要
運用歴の他にもアンケートサイトを運営している会社を確かめるのも安全性を見ていきましょう。
一部上場企業か、消費者も知っているような有名な会社か、従業員の多さや会社の歴史などを確かめます。
例えば楽天インサイトとは楽天が運営する会社なので、運営会社の信頼性は高いと言えますよね。
逆に『聞いたこともない。上場してない。会社のHPすらない』みたいなアンケートサイトは危険性が高いです。
④ アンケートモニターのサイトのセキュリティ対策も確認
次は実際にアンケートモニターのサイトへアクセスしてみます。
そしてアドレスの左に鍵マークがあるかを確認しましょう。
これはSSL化しているかを見るマーク。
SSL化とは?
ネット上での個人情報をデータ化して送受信する仕組みのこと。
SSL化されていれば安全性が高いサイトと言える。
SSL化されているからといって絶対に個人情報が洩れる心配がないわけではありません。
ただSSL化されていないサイトと比べるとリスクは格段に低いですよ。
⑤ 運営会社が個人情報を正しく扱えているかをチェック
第三者機関からの”お墨付き”として確認したいのがプライバシーマーク。
プライバシーマークとは一般社団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が判断する指標。
個人情報の体制や運用状況が適切かを、私たち消費者に一目でわかるようにロゴで示しているのがプライバシーマークなんです。
要するにプライバシーマークがある会社は個人情報を適切に扱っていると認められたということ。
『(アンケートサイト名) プライバシーマーク』とググれば、そのサイトがプライバシーマークを取得しているかを確認できますよ↓↓
参考⇒アンケートモニターは安全?安心して使えるサイトの見極め
⑥ アンケートモニターの口コミを確認!迷惑メールなど使い勝手がわかる
最後の確認方法は口コミです。
アンケートモニターのバイトで危険なものを見極めるには、『稼げるか』ではなく『迷惑メール』についての口コミを見ましょう。
危険なサイトは開設してすぐはポイントを付与して利用者を集め、個人情報を取得したりします。
なので稼げるかどうかで利用するアンケートモニターを決めるのは危険。
安全性が高いアンケートモニターは迷惑メールなどが来ないサイトです。
迷惑メールがこないということは、個人情報をしっかり管理しているという証拠。
なので一足先に利用したことのある人の口コミから、迷惑メールの記述がないか確かめましょう。
もし登録するのが不安なら、フリーメールアドレスを新しく取得することをオススメします。
アンケートモニターを利用するためのメールアドレスを作れば、もし問題があっても、そのアドレスを削除するだけでOK。
GoogleやYahoo!なら無料でメールアドレスを作れますよ。
- 利用者・会員数は多いか
- 運用歴は長いか
- 運営会社の歴史・従業員は?
- SSL化されているか
- プライバシーマークを取得しているか
- 口コミで迷惑メールがこないか
アンケートモニター利用中は危ない瞬間もある!怪しいサイトは避けよう
今回はアンケートモニターのバイトの危険性についてお話ししました。
長年運営されているアンケートモニターなら安全性は高いと言えます。
ただそれでも100%安全というわけではありません。
もしアンケートモニターのバイトに興味はあるけど登録するのが怖い場合は、メールアドレスの新設をおすすめします。
アンケートモニター専用のメールアドレスを作れば、万が一にも迷惑メールなど悪質な対応があってもアドレスを削除すれば大丈夫。
もし定番で安全性が高いアンケートモニターを選びたいなら、以下の記事も参考にしてください↓↓